9.242016
ネックレスペンダント金具(バチカン)修理
こんにちは。
ジュエリーKINPOH – (有)金峯です。
ジュエリーは使っていると、思わぬタイミングで思わぬところが壊れたりしてしまうことがあります。
「何もしてないのに~切れた、壊れた、外れた・・・!!」などという経験もあるのではないでしょうか。
そんな時、どうしますか?
宝石店へ持ち込んでも、断られて諦めていませんか?
一般の宝石店へ持込むことが多いかと思いますが、あなたの街にジュエリーの加工専門店があれば是非、そちらへ相談してみてください。
さて、今回の修理事例は、ペンダントトップの金具部分の修理です。
石がついたデザイン。
本来なら、石を外した上で溶接をして、再度石留めをする必要がある修理です。
素材はシルバー。
こちらの場合は、石を外して・・・の修理が出来ないパターンですね。
でもご安心を!
石が入ったままでも、専用の機会工具を使えば溶接が可能なんです。
ごく一部分だけに熱を一瞬加えることで部分溶接をする、
いわゆる「精密溶接」を行って、切れた部分を溶接します。
溶接した箇所は、研磨をして仕上げていきます。
こちらも、問題なく溶接完了。
加工時に手を加えすぎると、傷口が広がるパターンの作りの枠もあります。
こちらの枠がそうだということではありません。
あくまでも、そのような品が時々持ち込まれることがあるという話です。
必要最小限の加工で済めば、品物にとってもお客さまにとってもベストですから^^♪
当店では、職人が直接品物の状態を拝見してベストなご提案をさせていただいております。
お気軽に、修理や加工のご相談をしてみてください~!!
最後までご覧下さりありがとうございますm(_ _)m
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