4.232016
シルバーバングル再いぶし加工
こんにちは。
ジュエリーKINPOH – (有)金峯です。
弊社店舗をリフォーム工事したりリニューアルの準備で、ブログがご無沙汰になってしまいました。
心機一転ですが、引き続きお役に立てる情報や加工実例をブログでもご紹介していきますのでお楽しみにしていてください♪
今回はシルバーのお話。
シルバージュエリー、シルバーアクセサリーを使用している方なら1度は経験したことがあるのではないでしょうか・・・?
「シルバーの変色」
何もしてないのに変色したり、使っているうちにくすんできて・・茶色くなったり・・。
これはシルバーが本来持つ性質で、硫化という化学反応がおこり黒く変色してしまうんです。
変色したシルバー製品は、どうしていますか?
自分で磨いてみる?
専門店に頼む?
そのまま放置?^^;
大体がこの3通りのいずれかかと思います。
専門店へ頼むのが一番安心ではありますが、自分でクリーニングすれば安く出来る!と思って、市販のクリーニング液へ投入・・・。
元々何の加工もされていないシルバーだと構いませんが、メンズアクセサリーなどで見かけるような黒く陰影をつけたような加工「いぶし加工」を施しているものだと、クリーニング液でいぶし加工自体が取れてしまいます。
液から引き揚げてみたら、真っ白に・・・( >0<;)
それで焦ってしまって・・・などということもあるかと思います。
そんな場合でも焦らずに、お近くのジュエリー加工の専門店にご相談ください。
元のような状態には戻りますから、ご安心を!
こちらのバングル。
修理として持ち込まれたものです。
修理のため溶接(ロー付け)をすると、同じようにいぶし加工は取れてしまいます。
再度いぶし加工し直します。
改めていぶし加工をしてみると、こういうデザインだったのか~!と思うほどです^^
シルバーはメンテナンスが必要な素材ですが、独特の変色はシルバーが持つ「味」とも言えます。
使い込むほど味がでるシルバーを是非、楽しんでご利用いただけたらと思います。
そして、変色したり、いぶし加工が取れた時は専門店で相談なさってみてください!!^^
最後までご覧下さりありがとうございますm(_ _)m
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