2.142018
インペリアルトパーズ18金(青金)ピンキーリング|石持込みオーダー
こんにちは。
ジュエリーKINPOH – (有)金峯です。
今回は、オーダーメイドのご紹介です。
当店では、修理~フルオーダーメイドまで、ジュエリーの加工に関することなら全般承っております。
アットホームな雰囲気の中、1級技能士の社長を始めベテランの職人が直接お話を伺いますので、デザインだけではなく構築的な部分に関しても総合的にご相談の対応をしております。
今回は、石を持込みでのオーダーメイドのご相談。
石は「インペリアルトパーズ」
まずは、ご希望のイメージを伺い、デザイン提案をします。
ご検討いただき、最終的にデザインが決まってからの製作スタートとなります。
そして、原型製作。
鋳造での製作を行いますので、ワックス原型を製作します。
この原型を元に、石膏型を取り焼くとワックス原型の空洞が出来るわけですが、
その空洞に溶かした金属を流し込んで地金物を作るのが、いわゆる鋳造と呼ばれる技法です。
そうやって鋳造して出来た指輪を、研磨し石留め加工をして仕上げた状態が、こちら。
地金素材は、18金。
こちらは同じ18金でも「青金」と呼ばれる金です。
業界的には、逆四分(ぎゃくしぶ)と言ったりもします。
青金の他に、赤金・五分金などありますが、これらは全て18金(K18)なんです。
18金は金合金なので、純金に割金として配合している銀・銅の割合が、
赤金は4:6(四分金(しぶきん)とも言います)
青金は6:4(逆四分)
そして五分金は文字通り、その割合が5:5となります。
絵の具を混ぜ合わせるのと、イメージ的には少し近いかと思います。
黄色に白色を多く混ぜると、白っぽい黄色になって、黄色に赤を混ぜるとやまぶき色のような濃い黄色や赤味が強い黄色になりますね。
地金も同様に、割合によって色味が少し違ってきます。
青金を選択する理由は、銀の割合が若干高い配合になるので仕上がりの色味が、ゴールドの赤味が減り、青味が増すイメージ・・・
すなわち黄色味が強くなるような印象を受けるので、通常のゴールドより垢抜け感を感じるからです。
インペリアルトパーズの独特な色味とも相まって、ベーシックなデザインでも洗練された雰囲気の色の組み合わせになったかと思います^^
お持ちの宝石を使って加工製作するというご注文にも、もちろん対応しておりますのでお気軽にご相談ください!
最後までご覧下さりありがとうございますm(_ _)m
↓応援クリックよろしくお願いします↓
にほんブログ村
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。