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大切に使っているシルバーバングル|傷取り&新品仕上げ

こんにちは。

ジュエリーKINPOH – (有)金峯です。

 

 

今回の依頼は、「新品仕上げ」

使用痕など傷取りをして、磨き直す加工です。

 

 

まずは、現在の状態をチェック。

 

 

デザインがとてもシンプルなだけに、傷が目立ちますね^^;

 

特に、この傷。

 

 

 

 

 

バングルの内側は、ヘアライン(筋目)加工がされています。

 

 

 

 

余分な箇所へ新たな傷などつかないように、研磨を行わない箇所は予めマスキングをして保護します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、傷を潰しながら地金を均していきます。

 

 

 

 

目立つ傷は、この時点で見えなくなりました。

 

 

 

 

 

次に、紙やすりを使っての研磨。

 

 

 

 

紙やすりは、目が粗いものから細かいものまで、大体5~6種類を使って研磨を繰り返し行います。

 

 

そして、「ヘラがけ」を行い、地金の艶出しを行い鏡面仕上げに。

手がけのヘラと、超音波ヘラと2通りありますが、今回は超音波ヘラで磨き作業。

 

 

 

 

最後に、バフ研磨。

研磨剤をつけた研磨布をモーターで高速回転させ、磨き上げます。

 

 

 

 

 

 

最終の仕上がりは、こちら↓。

 

 

 

今回のバングルは、フラットなフォルムの大変シンプルなデザイン。

このような平らなフォルムやプレート状のデザインのものを、私たちは「板もの」と呼んでいます。

 

板ものは、綺麗なツヤを出ような磨きが難しく手間も要しますが、手間をかけた分、輝きで応えてくれるので(地味な作業の繰り返しでも)とてもやりがいがある作業です。

 

 

 

貴金属(シルバー、ゴールド、プラチナ)であれば、新品仕上げで買った時の輝きを取り戻す事が可能です。

 

*深い傷や、大きな傷など、研磨においてデザインに影響が出るような場合は、完全に元通りにならない場合がございます。
予め、ご理解ご了承くださいm(_ _)m

 

 

あなたと日常を共にしている大切なアイテムも、新品仕上げで心機一転!

蘇らせてあげてはいかがでしょうか?

 

 

最後までご覧下さりありがとうございますm(_ _)m

 

ewt

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