3.92015
石付シルバーリングの腕破損ー修理
こんにちは。
ジュエリーKINPOH – (有)金峯の澁谷です。
今日はシルバー枠にブルートパーズが留められたリングの修理です。
リングの腕が不思議な割れ方でちぎれています。
ご覧の通り・・・。
あらら・・・。
石は「伏せこみ」とゆう爪を使わない留め方
石を外すことが出来ません。 どうやって直すの?
大・丈・夫 !!
そこは職人にお任せあれ^^♪
とゆう訳で・・・
ごらんの通り、元の姿に戻りました。
何処を直したのか分からなくなりました。
修理時にはバーナーを使って溶接(ロー付け)をするわけですが、金属を熱するので注意が必要になります。
どーゆーわけかと言いますと、金属を伝わっていった熱が宝石に達すると、石が熱で割れてしまう・・・なんてこともありえるのです。
シルバーは貴金属の中で熱の伝わりが特に早いのです。
石が入っている場合には、石に熱が伝わらないように工夫と細心の注意を・・・
そういう意味では、金やプラチナより加工する時のリスクが高いんです 。
「シルバーの修理はできません」や「石が入っていると直せません」などとお店へ持ち込んでも、断られることもあるようです。
それは、上記の理由からなんですが・・・。
あきらめないでください!!
当店では、他店で断られた修理も可能な限り対応しております。
気軽にご相談くださいね~♪
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